Research
太田・藤澤研では58号館1Fに大型の実験設備を保有しています。また、数値流体力学の解析コードを開発し、高速・高精度な解析を実施しています。
ターボ機械内部の非定常現象の解明や騒音低減、複雑流動の可視化を目的に、主に下記の研究を行っています。
研究室独自の研究や産業界との共同研究、NEDOの国家プロジェクトなど産官学連携をしながら研究を進めています。
過給機用遠心圧縮機で発生する騒音の構造や伝播メカニズムの調査
小型軸流圧縮機のサージや旋回失速などの不安定現象を対象とした研究
航空機エンジン用軸流圧縮機の失速予兆現象の解明やInlet Distortion下での動翼性能の調査
遠心圧縮機ディフューザ内部に発生する旋回失速の流動構造の調査
航空用高圧遠心圧縮機の羽根車・パイプディフューザ内部で発生する旋回失速の流動構造の調査
産業用多段遠心圧縮機の戻り流路内部の流動構造の解明
ウインドミル作動する単段圧縮機動静翼列を回転翼列風洞に組み込んだ要素試験
掃除機用遠心圧縮機の羽根車・ディフューザの最適化解析
突極形同期発電機内部の流動現象の把握および熱流体解析